去る10月22日(日)に、秋のご大祭をお仕えしました。季節外れの台風に見舞われましたが、お広前一杯の参拝者が真心で祈りを共にしました。大祭は、教祖様とお取次の働きに感謝するお祭りです。教祖様は今でも私たちの祈りを神様に届けて下さいます。教会では先生が教祖様に成り代わってみなさんの願いを神様に祈り、みなさんに教えを伝えます。この御取次のおかげで、私たちは信心ができ、おかげを受けているのです。
祭典後の教話では、生麦教会の今村則子先生がお話し下さいました。子どもの頃、ご両親が事業を始めた時に扇町教会に参拝を始め、御自身も子どもながらに事業成功を祈って朝参拝をなさったとか。高校生の時には気持ちが離れかかったこともありましたが、神様・教会のおかげでここまで来られたのだと気づき、教師になる決心をされたそうです。「今の世の中には、孤独に苦しんでいる若者がたくさんいます。私も金光教に出会わなかったら、そうなっていたかも知れないと思います。金光教の教会で温かく迎えられたことで私は救われました」と、現代の孤独を救う力が教会にあることをお話し下さいました。
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