あけましておめでとうございます。
今日は元日祭をお仕えしました。
元日祭では、ご祭典・教話の後、お神酒で乾杯し、記念撮影、それぞれにみ教えの短冊をいただきました。甘酒をいただき、参拝者同士、新年の挨拶を交わしました。み教えの短冊はしばらくの間、参拝者におさげになります。
祭典後の教話では、「神は平等におかげを授けるが、受け物が悪いとおかげが漏るぞ」という御教えについてお話がありました。
おかげを受ける受け物は、喜びと感謝の心です。毎日の生活の中で、ささやかなことでも喜びを見つける生き方をすると、喜びはどんどん増えて幸せな生活になります。 また、「これしかできない」「これしかもっていない」ではなくて、「こんなにできた」「こんなにもっている」というように、考え方を変えていくことで幸せに生きることができます。
さらに、「できたこと」「持っている物」「起こってきたうれしいこと」が、実は神様が与えてくださったということに気づくと、喜びから感謝が生まれます。
神様への感謝の心をもつと、おかげは後からついてくるようになります。お願いして頂くおかげより、感謝の心についてくるおかげの方が実は大きいのです。
今年も、喜びと感謝の心を育て、幸せを大きくしていきましょう。
フォーゲル隊で作った参拝記念の顔出しパネル、ぜひ撮影にお使いください。
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辻秀志 (木曜日, 01 2月 2018 21:35)
今日初めて拝見しました。
短く、感動することが書かれていますね。
「信心とは?」と迷っているのに、分かっているような顔をしているようで、私は困ったものです。これでは何事もうまく行きません。
これからも、読ませていただきます。