春の御大祭(報告)

 4月22日(日)、好天のもと、天地金乃神大祭をお仕えしました。大祭では、私たち人間の親神様である天地金乃神様に、いのちを頂き、生かされて生きていることへのお礼を申し上げるとともに、感謝と喜びを土台にした生き方を進め、一層神様に喜んで頂ける幸せな生活ができますようにとお祈りしました。
 祭典後は、首都圏布教130年記念交流教話として、代々木教会長・湯川光信先生がご出講になり、「取り組みから見えてくること」と題してお話しくださいました。
 「私は代々木教会から銀座教会に朝参りしている。4:20の始発電車に乗り、銀座教会の外でご祈念をして、代々木教会に戻り、6:30から朝のご祈念を仕える。寝坊してしまったら、別の時間に参拝する。こうでなければだめと決めず、柔軟に工夫しながら続けている。湯川安太郎師は誰にでも狸がついていて信心をしないように邪魔をする、と話されたが、『お参りなどしないでゆっくり寝ておけ』という狸のささやきに負けないようにして続けている。また人のことを祈る実践、有難いことを探す実践をしていると、生かされて生きていることが分かるようになってきた。そうして一つ上の信心に進ませて頂くことができる」と話されました。
 大祭では、信徒の方たちの真心の奉仕で準備や片付けが行われます。一同仲良く、楽しく、徳積みの信心を進めました。