どんなものにも源(みなもと)があります。
蛇口をひねれば出てくる水も、雨が降り、森が蓄え、それが少しずつ流れ出して川となり、そこから水道を引いた人があり、それをつないでくださる人があって、私たちのところに届きます。一杯の水にも、限りない天地の恵みと人の働きがあるのです。
金光教祖様はその源にある働きに思いをはせ、感謝の心を持つことを教えてくださいました。
どうぞ源に思いをはせてみてください。
あなたの命の源は?
食べ物、着ている服、住んでいる家の源は?
仕事や趣味の源は?
すべて天地(神様)のお恵みと人の働きに支えられていることが見えてきませんか。私たちは一人で生きているのではありません。源とつながることは支えられ、愛されて生きていることを知ることです。
今年は金光教が横浜に伝わって130年を迎えます。信心の源も振り返って頂ければと思っています。