先日、大変お世話になった方が亡くなりました。遺言により、葬儀の祭主をさせて頂きましたが、そのように思ってくださっていたことまたこれまでお世話になってきたことを振り返り、こちらの至らなさ、思いの足りなさを後悔するばかりです。
亡くなった方たちは、肉体が滅びた後、魂(御霊)は天地の神様の元に帰り、神様と一つになっておられます。私たちがその方たちのことを忘れずにいれば、その方たちは私たちと共に生き続けます。
後に残された私たちは、亡くなられた方が幸せで安心な御霊となられるように努めたいと思います。
そのためにできることは、まず、御霊様にお礼を申し上げ、悔いが残ることがあればお詫びすること、親神様に御霊様の幸せをお願いさせてもらうこと、そして、御霊様が喜んでくださる生き方をすること。
この三つのことをさせて頂きたいと思います。そうすることで、御霊様と私たちが共に生き、共に幸せになることができるのです。